学ぶ理由
うまくいく方法は人によって違う
どうしたらうまくいきますか?
その方法を求めて人に聞いたり、本を読んだりします。
ですが、人がその方法でうまくいったからといって
自分も同じ方法でうまくいくとは限りません。
50m走で考えてみましょう。
短距離が非常に早い人がいたとします。
その人に細かくどのように走っているかを教えてもらったとします。
手の振りは55回、歩幅は〇〇cm、呼吸は〇〇回、
相当細かく教えてもらっていますね。
ですが、その教えてくれた人とあなたの身長、筋力、足の長さ
同じでしょうか?
股関節の柔軟性などなど、たくさん要素があり、それは全て違います。
全く同じようにやっても、
全く同じ結果にならないのは簡単に想像できますね?
それはビジネスでも同じです。
その人によって、違いがあるのです。
では、なぜ、学ぶのでしょうか?
方向性を間違わないためです。
先ほどの50m走でみてみましょう。
手の振りは全力です、歩幅はできるだけ大きく、呼吸は少なめに
そうです、抽象度を高めると方向性が見えてきます。
手の振りを大きく早くするために、このような筋力トレーニングがいいですよ
歩幅を大きくするためには、このような柔軟体操をしています、
そこに至るまでのことを聞くと
その人に近づけるようになります。
小学生の時に分度器で角度のお勉強をしましたね笑
1度違って進んでいった場合、
近距離ではそんなに進む方向性の違いは出ませんが、
中距離、長距離になると1度でも違えば、
大きな違いになります。
ビジネスでも同じです。
方向性を間違うと
頑張れば頑張るほど、うまくいくことから遠のく危険性もあるのです。
そのために勉強が必要なのです。
方向性を確認しましょう。