戦士になろう

戦えるかを考える

日経ビジネスの連載当時、

文章の始まりに

ビジネスは武器を使わない戦争と言われています、という書き出しをよくしていました。

武器を使わないどころか

ビジネスが戦争を裏で引き起こしている事実が

至る所で発覚してきていますね。

そうやって考えるとビジネスで勝つには

相当な心技体の充実が求められます。

ある種、戦争に行く人よりも

心技体を鍛えていないといけない、という捉え方もできます

戦士のように、あそこまで心技体を鍛え抜いている

ビジネスパーソンはそうそういません。

自分は戦士なんだ、と書いていると

思い出したことがあります笑

損保会社に勤めていたときに

「お前たちは一生ソルジャーだ」と言われて辞めよう、と思ったことを笑

ですが、20代の頃の私は徹底的にソルジャーを極めようとしていました。

一生ソルジャーはいやだ、と思っただけで

長いビジネス人生において、20代をソルジャーで過ごすのは悪くはありませんし、

私こそ20代の頃はソルジャーの典型でした。

今は士官をしています。

しかもトップ士官です。

書きながら、自分のお腹をみました笑

これじゃいかん、戦えない。

士官をしていると、勘違いしたりします。

自分は指揮を取るのが仕事で、自分は鍛錬しなくてよい、と。

この開かれたインターネットの場で謝罪します

すみませんでした。

自分も鍛錬しなくてはいけません、ソルジャーの鍛錬と我々の鍛錬はやることが違いますが。

自分のことを戦士と思える人は勝てます。

小説でも映画でも戦士は英雄です。

英雄に辛いことや困難なことはセットです笑

乗り越えられるからです。

あなたは戦士です。

丸腰ではいけません。

鍛錬しましょう。

さぁ、今日はどこをどのように鍛えますか?心技体