届けないメッセージ
ビジネスは階段よりもスロープなみに
ビジネスの設計図という話を耳にしますね。
販売したい商品がある場合、
見込み客さんにそこまで到達してもらうために
ステップを細切れにして進んでもらい、
自社商品の購入までつなげる。
それを販売の階段と説明することが多くみられますが
モノ余りで欲しいものがあまりない現代においては
細かい階段よりも更に細かいスロープをイメージする方が
より丁寧です。
セールスステップをより丁寧にするとコストが高くなり利益が出にくくなりますが、
マーケティングの段階で丁寧にスロープであがってきていただき
セールスに移行するのがいいですね。
セールスとマーケティングはどう違うんだ、と。
簡単に私なりにわけて自社で伝えているのは
販売活動はセールスとマーケティングにわけられる。
マーケティングとは、見込み客さんを目の前にきてもらう活動のこと。
セールスは、目の前に来た見込み客さんをクロージングすること。
スロープにするのは、
見込み客さんに目の前に来てもらうための活動です。
広告などですね
紹介用の冊子などもこれあたるでしょう。
古き良き時代の?名刺なども丁寧に作りこめば
効果が見込めます。
名刺などは会社名と名前と電話番号と思っている人は多いですが、
私は昔から名刺に盛り込んでいます。
名刺交換した後、その名刺は帰宅してから見返すか
見ずに捨てられます笑
見返した場合に、どのようなビジネスをしているのかをわかるようにしています。
見込み客さん以外は捨てるだろう内容です
それがスロープなのです。
見込み客さん以外はどうでもいい話を伝えるのがマーケティングです。
関係ない人も呼び込むから
丁寧な対応ができないのです。
スロープとは、関係ない人にメッセージがいかないようにすることなのです。
さぁ、どのメッセージをやめますか?