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公私の分け方

公私の意味

公私をわけましよう、と聞きます。

その意味はオンオフをしっかりしましょう、

と誤読している人がいます。

違います。

経営者や上司は部下や社員やパートナーに動いてもらう権限を持っています。

それは会社の業績を上げるためです、

なので権限を行使しても問題ありません。

ですが、会社の業績の関係ないところで

権限を使おうとするのは間違いです、

これを公私混同しない、ということです

公私を分けよう、の意味です。

時間外であっても、会社の業績を上げるためでしたら

その指令はいいのです、

逆に時間内であっても、会社の業績に関係ないことでしたら

指令する権限は与えられていません。

業務時間内にプライベートなLINEをすることもあるでしょう。

全員がスマホを持っている時代に

時間でビジネスかどうかを分けるのは難しくなっています。

会社の業績に関係あるかどうか、これが基準になります。

最近話題のパワハラ、モラハラですが、

よく聞いてみると会社の発展、業績向上を忘れている人が犯しています。

自己の保身や、自分だけの立身出世を考えると

ハラスメントにつながります。

立身出世を考えるのは素晴らしいことです。

ですが、自分だけの立身出世を考えるなら、自営業者になりましょう。

ビジネスパーソンです、と胸を張りたい人は

会社の業績アップにつながるかどうかを基準に権限を使いましょう。