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価格の構成要素はたくさんある

機能性ばかり見ていると価格がわからなくなる

これはモノでも人でも同じなのですが、

機能性だけを見ていると

合理のみの世界が待っています。

あのモノを持って何のメリットがあるの?

あの人に何のメリットがあるの?

という具合の人生が楽しいかどうか、ですね。

鞄で考えてみましょう。

スーバーで買い物をしてそれを持ち帰るのに

数円のレジ袋からおしゃれな数千円や数万円するトートバックまで

何で持ち帰っても、

モノを持ち帰る、持ち運ぶ、という意味(機能)では同じです。

ですが、そこには価格に大きな違いがあります。

自分の好きなおしゃれなトートバックを持ち歩くのは

コスパが悪い、と言って悪口を言われる対象になるのでしょうか?

節約が好きで数円のレジ袋を買う人はまだしも

数円しか持ち帰る袋に使えない人の意見に惑わされてはいけません。

贅沢=あほ、無駄

というふうにしたのは誰でしょう?

わかりません笑

ですが、日本社会全体がそのようになって

日本で高級なものやいいものと言われるものは不動産も含め

外国人が消費、所有するようになりました。

機能だけで話していると地方でどうしようもない人以外は

車は誰もいらない、ということになります

車両代、保険料、駐車場代、ガソリン代、税金を考えたら

どう考えても都心もしくは都心に近い人はタクシーの方が

出ていくお金は少ないでしょう。

そんな人生楽しいでしょうか?

機能、メリットの話ばかり。

逆を考えれば怖くなるはずです。

あなたがそのように周りから常に判断されているとしたらどうでしょう?

あなたと付き合うことのメリットは?

あなたと連絡するタイパは?

彼は適正な価格のものを持つ常識人なのか?

全部に対して

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となったのではないでしょうか?

ビジネスも一緒です、

機能性だけをみていると多くのものを見落とします。