価値の付け方
価値の創造
豊臣秀吉の功績に茶の文化を広めたことがあります。
ですが、あれには裏話があります。
土でこねて焼いて作ったお椀に
高価な価値をつけたのです
天下の名品とか、御墨付、などと書いて。
低コストで高粗利の商品を開発したのです。
茶道具という芸術分野を作り出したのです。
フィリピンからの壺の輸入でも
大儲けしたと言われています。
秀吉は気前が良かったと言われていますが
当たり前の話ですね笑
土で作ったものに高価な価値を与え
従来なら土地を与えないといけなかった場面に
高級な茶器を進呈する
という流れに変えたのです。
そして御墨付などをつけて
どんどん茶器の価値をつり上げていきました。
要はみながそれに納得すれば
価値がある、ということになります。
今のインフルエンサーなどもそうですね、
フォロワーの数に価値がある、
ということになっている人の間では
フォロワーの数に価値がある笑
ブランド品などもそうですね
そのブランドを持つことに意味がある、
という人たちは高額を支払います。
ですが、ブランド品に価値を感じない人は
そのカバンになぜそんな大金を払うのか理解できない、となります。
この話からビジネスパーソンは何を学べばいいのでしょうか?
自分の利害関係者から価値がある
と思われればいいのです。
上司やお客さんから価値があると思われれば、
世間的にどうであろうが
あなたのポジションは安泰です。
平均を取る必要はありません。
あなたのいるところであなたがどのような評価を得ているのか
これに集中しましょう。
野球選手がサッカーをしている人からの評価を気にする必要はないのです。