もっと頭を下げよう
お願いは格好悪いのか?
華僑のボスが言っていたのは
日本人は格好つけすぎ。
コンサルティング営業などがアメリカから入ってきて久しいです。
コンサルティングをするのですから
相手から頼まれるように仕組むのがよくて
お願いしているようではだめだ、という風潮ですね。
じゃあ、コンサル的にやれば全てうまくいくのか?
コンサル的に紹介されたものは素晴らしいのか?
それは見せ方であって
いいもの、いいこと、とは全く関係ありません。
いつの時代も頭を下げられる人は強いのです。
一流のホテル、一流ブランドの店員さん、料亭、会社ディーラーなどなど
サービスが素晴らしいと言われるところや
高いサービスを販売しているところは
どこもかしこも、頭を下げ続ける人たちが接客しています。
なのに、巷の営業やビジネスを教える人たちは
お願いをしてはいけない、といい、書く。
戦略的なのか、性格の問題なのかわかりませんが、
頭を下げながらビジネスをする人が少ないと感じます。
私は見た目も怖がられることが多いですが、
想像以上に腰が低いと言われています笑
腰が低かったり、お願いで頭を下げること
営業でお願いすることの何が悪いのかがわかりません。
お願いする、というのは愛でもあります。
お願いされたので仕方ないなぁ、というお客さんの心理を手助けできます。
そこまで頭下げられたら、
一見すると無理矢理押し込んだように見えますが
時にはこのようにお客さんなどの背中を押してあげることも大切です。
あなたが選んでください、というのは
自信ではなく、逃げの可能性もあるのです。
アメリカは訴訟社会ですから
購買においてあなたが決めましたよね?が重要なのです。
ですが、日本は単民族が多い国家なので
あうんの呼吸が使える素地があります。
頭をもっと下げましょう。
頭を下げられるのは格好いいことなのです。