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どの程度支配したいか

力には色々ある

みなが成功を夢見るのは

成功して力を手にしたいからではないでしょうか?

力があれば、欲しいものを手に入れられる。

そうですね?

人間の歴史は、そして動物の多くは今も

暴力が支配する世の中です。

腕力があるものが人を従わせ、その権力でもって

自分達の社会を支配してきたのです。

産業革命以後、大資本家が誕生して

お金の力が大きな力として暴力支配に加わりました。

テクノロジーも知識知恵も全て

究極は力を手にするためにみなが欲しています。

ここでいう力とは支配力とも言い換えることができるでしょう。

逆をいえば、

支配する側にまわりたいのでなければ

力をつける必要はありません。

支配者は常にその立場を狙われます。

支配者でなければ、立場を狙われることはありません。

力を持てばゆっくりできると思っている人はたくさんいます。

資本主義社会の絶大なる支配者、力を持っている人に

米国大統領がいます。

米国大統領にボケッとする時間があると想像できるでしょうか?

ダラダラと一日中寝る暇があると思いますか?

おそらくないでしょう。

何が言いたいのか?

自分がどの程度の影響力、支配力、力を欲しいのかを考えてから

自己研鑽しなければなりません。

ゆっくりとした時間を過ごすのが自分の人生の夢なのに

力をつけることに時間を使うのは

本末転倒です。

オンオフを分けたいと思っているのに

支配層になるほど出世したら

その時間がなくなってしまいます。

どの程度の力が欲しいかをしっかりと考えましょう。

自分にとって必要のない力はつけなくていいのです。